銀座の老舗百貨店が景気回復傾向であるとして、6億円を掛けて紳士服フロアを大幅リニューアルしました。「ホンモノへのこだわり」をうたい文句に売り上げ増を狙います。
中央区の松屋銀座ではおととしから婦人服フロア、食品フロアの順でリニューアルを進めていて、今回は紳士服フロアを15年ぶりにリニューアルさせました。改装費用は6億円で、1年間の売り上げ目標は前年に比べて2割アップの55億円を掲げています。買い物客は「今までよりもかなり物が増えていいなと思う」「(住んでいる場所が)遠いのであまり利用する機会はないと思うけど、銀座に来たら気軽に寄れる場所だなと思う」などと話していました。
買い物客の注目を集めていたのがオリジナルブランドです。独自に買い付けた品質の高い海外の生地を国内の腕利きの職人がスーツに仕立てます。また内装にもこだわり、ショーケースやハンガーなども海外で探したヴィンテージを揃えました。その他にも職人手作りの革小物などが店を構えています。また銀座周辺や湾岸エリアのタワーマンションに住む若い男性も取り込みたいと、フロア全体が重厚な印象を醸しつつも、明るく見てまわりやすい作りに仕上げました。松屋銀座の古屋毅彦本店長は「銀座の人で松屋をご愛顧頂いている人に加え、湾岸エリアの若めのファミリー層も多いので(若めのファミリー層)をしっかりと取り込みたいと思っている」と話します。
また銀座では外国人旅行者による日本製品の購入意欲が依然高いことから、日本製の紳士服の良さもアピールしていきたいとしています。
銀座の老舗百貨店 紳士服フロアを15年ぶりにリニューアル
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