国交省などが渋滞緩和のために整備を進めている東京外かく環状道路の話題です。外環道のうち、まだ開通していない関越道と東名高速道路を結ぶ区間で、トンネルを掘削するシールドマシンの発進基地が完成しました。東京外環道は、都心からおよそ15キロ圏を環状に結ぶ道路です。関越道から東名高速道路までのおよそ16キロの区間は2020年に開かれる東京オリンピックまでの開通を目指しています。
シールドマシンの発進基地は、世田谷区の東名ジャンクション予定地に設置されました。関越道までの大部分は環境に配慮してトンネルとなり、両方向から深さ40メートル程の地中を掘り進めていきます。トンネルの直径は16メートルで、シールドマシンを使ったトンネルとしては国内最大です。開通すれば、並行する環状8号線ではおよそ60分かかる区間を12分で移動できるなど、時間の短縮や渋滞の緩和が見込まれています。
国交省担当者に話を聞くと「五輪までの開通っていう強い要望を多方面から頂いているのは事実でして技術的に高度な工事ですとか建設発生土の処理ですねそういった課題を関係機関と調整しつつ五輪前までの開通の可能性を検討していく」と話しました。また、東名ジャンクションの予定地からは古墳時代の墓が見つかりました。現在、都が発掘調査を進めていて、国交省などは、調査結果を受けて遺跡の取り扱いを判断するとしています。
今後は、掘削工事に向けて今年度中にシールドマシンの組み立てを完成させる予定です。
外環道 トンネル掘削の発進基地が完成
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