最新のデジタル技術を体験できる展示会が江東区の日本科学未来館で始まりました。映像や音楽、ゲームなどに最新の技術が応用されています。
会場にはバーチャルリアリティーや人の五感に働き掛ける技術など企業や大学が開発した最先端の技術63点が紹介されています。
岡山県の企業が開発した「夢のスケッチブック」は、スケッチブックに絵を書いて命のスタンプを押すとスケッチブックから絵が飛び出し、自由に動き回るというものです。スタンプにはセンサーが内蔵されていて、スタンプを押すとパソコンに信号を送り、画像の輪郭を切り出します。絵の特徴から足や手の骨格を解析し、動きを与えて机の上に映し出すため、まるで絵が命を吹き込まれて飛び出したように見えます。
壁や止まっている物に映像を映し出すプロジェクションマッピングも進化しています。高速で動くものに映像を映し出すこの最新技術は、スポーツでの演出や外科手術といった視覚的な作業を助ける技術としても応用が期待されています。
デジタルコンテンツ協会の市原健介事務理事は「今まで私たちが常識としていた“(映像などの)コンテンツが画面の中にある”ようなイメージが変わった。皆さんがここで感じた未来が実際に自分の日常生活のすぐそばにやってくるのも、ものによってはすごく早いかもしれない」と話しています。
また、2020年の東京オリンピックに向けてスポーツ業界への注目が高まる中、さまざまなスポーツの可能性を広げる技術も出展されていました。現実世界にいながらバーチャルの「魔法」を繰り出せるというスポーツゲームでは、腕に着けたセンサーが振動し、視覚はもちろん、感覚でもゲームの世界に引き込まれます。
近未来を体験できるデジタルコンテンツエキスポは25日(日)まで開かれています。
日本科学未来館 最新のデジタル技術を体験
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