家電販売大手のヤマダ電機があす、東京駅八重洲口に新しい業態の店を開きます。東京の玄関口に構える新たな店のターゲットは「ビジネス」と「外国人」です。
東京駅八重洲口の向かいにあすオープンするのは、ヤマダ電機の「コンセプト ラビ・東京」で、10階から地下1階まで11のフロアがあります。
山田昇社長は会見で「この東京の店はうってつけの立地」と話しました。山田社長が意気込むこの店の売り場面積はおよそ6600平方メートルで、各メーカーが商品のコンセプトを紹介していくショールームのような売り場を設けたほか、フロアごとにさまざまな催しを開き、新たな客層の開拓を狙います。
ターゲットの一つは外国人観光客です。店舗を展開する中国や東南アジアからの利用も見込んでいるということです。そして、もう一つのターゲットが立地を生かした「ビジネス需要」です。法人専用のフロアを設け、3Dプリンターなど業務用の商材をそろえました。ヤマダ電機最大級の法人窓口を設けるほか、法人開拓の切り札とされるのは配達サービスです。消耗品や小型家電を最短3時間で周辺3つの区に届ける新サービスを通じて、法人客を引き寄せたい考えです。山田社長は「法人に対するニーズに応えることで、ビジネスのテーマを持ちながら法人開拓やビジネスの範囲を広げていきたい」としています。
ヤマダ電機はことし4月から5月にかけて、業績が低迷したおよそ50店舗をまとめて閉鎖するなど、経営の構造改革を進めています。都心への出店で業績回復の弾みをつけられるのか注目されます。ヤマダ電機ではこの店で年間150億円以上の売り上げを目指していくということです。
ヤマダ電機 東京駅前に新業態の店オープン
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