きょう11月11日は「いい日、いい日」の語呂合わせから、厚生労働省は介護をしてくれることへの感謝の気持ちを込めて「介護の日」と定めています。介護を必要とする人が今後、右肩上がりに増え続ける推計がある中、いま求められている対策を探りました。
中野区の介護施設では、30キロのアシスト効果がある人工筋肉によって力の補助をする「マッスルスーツ」の体験や電動車いすの試乗など、福祉用具の展示や体験を通して介護を身近に感じてもらおうというイベントが開かれました。東京都によりますと、介護を必要としている人は2013年の時点でおよそ52万4000人でしたが、2025年にはおよそ77万2000人まで増え、2013年の1.5倍になると見込まれています。きょうのイベントに参加したケアマネジャーは「要介護者が増えていく中で、地域でサービスを確保できるか。23区内だとヘルパーが集まりにくい実態もあり課題」と話しています。
中野区の担当者は医療と福祉が連携して地域で要介護者を見守る必要がある一方で、介護が必要な状態にならないように「予防」することも大切だと強調します。さらに「健康づくりは早めの取り組みが必要。高齢者では歌ったり体操をする取り組みも区内で行っている」(中野区・介護保険担当の小山真実副参事)と話していて「きょうのようなイベントを通して介護への理解を広めることも重要」だとしています。
きょうは「介護の日」 増え続ける要介護者に対策は
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