白紙撤回となってから3カ月…。2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式エンブレムの募集がきょう始まりました。大会の新しいシンボル決定に向けた再スタートです。
新しいエンブレムのデザイン募集はきょう正午から始まりました。インターネットでの応募を来月7日までのおよそ2週間受け付けます。遠藤オリンピック大臣も大会の新たなシンボルの決定に向け「国民が理解できる、素晴らしい、大会を盛り上げるエンブレムになってくれると信じている」と期待を寄せました。
前回の募集と大きく変わったのは応募資格です。白紙撤回となった前回は主要なデザイン賞を複数受賞している個人に限られていました。今回はデザインの経験を一切問わず、18歳以上の日本人、または日本に住む外国人であれば誰でも応募できます。また、この条件を満たせば、グループでの参加もできるようになりました。多くの人たちに応募のチャンスが広がり、街でも新たなエンブレムに期待が高まっているようです。
大会エンブレムをめぐってはことし7月に発表した佐野研二郎さんの作品に盗作疑惑が浮上し、9月には白紙撤回となる異例の事態となっていました。また、デザインを決めた審査委員はデザイナーなど専門家8人で固められ「選考過程が閉鎖的」との批判もありました。その反省を踏まえ、今回は組織委員会が形式やデザインのチェックの後、外部の専門家やアスリートらを交えて、作品をふるいにかける予定です。選考方法についても一般の人たちが参加できる形も検討していて、透明性のある「開かれた審査」を目指します。
新しい大会エンブレムは来年の春に決定される予定です。
開かれた審査へ 五輪エンブレムの募集スタート
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