年の瀬の風物詩・浅草寺の羽子板市がきょうから始まりました。
羽子板市は納めの観音ともいわれ、1年の締めくくりとして江戸時代から行われています。毎年、その年の最後の市には正月用品や縁起物を売る店が境内に集まり、中でも華やかな羽子板が人目をひくようになったことから、羽子板市として知られるようになりました。
台東区の人形店が毎年話題の人をモデルにした「変わり羽子板」ではサッカー女子日本代表の澤穂希選手が現役引退を決めたことを受け、2012年に作られたこの羽子板も急きょ展示されました。
羽子板でつく羽根は害虫を食べるトンボに似ているため「悪い虫がつかない」という縁起を担ぐ風習があるほか、魔よけとしての縁起を担いで江戸時代から羽子板を飾るようになったといわれています。訪れた人の中には「生まれたばかりの孫のために買いに来た。元気に育ってもらいたいという願いを込めて買います」と話す人もいました。
初日のきょうは天候にも恵まれ、浅草寺は朝早くから新しい年を迎えるための縁起物を求める人たちでにぎわいました。この羽子板市はあさってまでの3日間開かれます。
年の瀬の風物詩 浅草寺「羽子板市」始まる
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