日本を訪れる外国人向けに、相部屋や交流スペースのある低価格の宿泊施設「ホステル」がオープンしました。およそ180人が宿泊でき、「ホステル」として都内最大級というこの施設ができたのは観光地ではなく“住宅が多い駅の前”です。
20代から30代の外国人観光客をターゲットにしたこのホステルがオープンしたのは、足立区の東武線・西新井駅前です。ホステルを運営するエンブレムジャパンの入江洋介社長は「住宅街の中にあるホステルということで、地域の人とも密接につながる、近くなると思う。『住む』を経験するというか、都心のホテルとは違って差別化につながるのでは」と話します。
スタッフは全員英語を話せるほか、レストランのメニューや施設内の表示も英語を基本としています。「ホステル」ということで部屋はほとんどが相部屋で、ゆったりとした共用スペースも設けられています。最も大きい部屋にはユニットバスが2つ付いていて、中には最大12人まで泊まることができます。また、貴重品を入れるロッカーも備え付けられています。館内は畳を敷いたりテラスには日本庭園を作るなど、和を感じさせる雰囲気を作り上げました。料金は朝食込みで1泊3000円から4000円です。
外国人にPRしていくため、シンガポール最大手のホステル運営会社と協力しているということで、入江社長は「実績もあり、彼らのお客を日本に送ってもらえると期待している」と話しています。
ホステルでは自転車レンタルや観光地図を作り、利用者に気軽に街巡りを楽しんでほしいとしています。
相部屋・共用スペースで交流も 都内最大級の「ホステル」がオープン
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