JR東京駅周辺への救急車の出動が増えていることから東京消防庁はきょうから東京駅に救急隊を常駐させる試験運用を始めました。東京消防庁によると東京駅周辺の救急出動は去年がおよそ1500件で救急隊1隊が年間に出動する件数の半数を占めます。東京駅の最寄りの丸の内消防署から東京駅到着までにおよそ4分かかっていましたが救急隊を駅に配置することで今後は1分から2分に短縮できる見込みです。救急隊は救急車1台と隊員3人が朝9時から夜10時にかけて東京駅に常駐します。来年3月末まで試験運用が行われ効果が確認できれば来年6月から本格的に運用を始めるほかターミナル駅や盛り場などの出動が多いほかの場所での配置も検討するということです。
きょうは駅構内で救急患者が発生したとの想定で駅員と救急隊員が協力して訓練を行い、東京駅には舛添知事が激励に訪れました。舛添知事は「ここ(東京駅)が職場ということで駅員の皆さんとスクラムを組んで迅速な対応をできるようにしてほしい」と話しました。
東京消防庁全体の救急隊の出動件数は去年が過去最多の75万8千件で到着までの所要時間は平均7分54秒でした。ことしも去年を上回るペースで救急隊が出動しているということです。東京消防庁によると救急隊が消防施設以外へ配置されるのは全国で初めてということです。
東京駅に救急隊 試験配置
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