江東区はきょう、新年度の当初予算案を発表しました。2020年に区内の各地で東京オリンピック・パラリンピックの競技が開かれることを念頭に、江東区出身のカヌー選手を育成する事業などが盛り込まれています。
江東区の新年度一般会計当初予算案は1886億3800万円で、今年度よりも118億6900万円増えました。東京パラリンピックのカヌー競技、いわゆる「パラカヌー」が区内にできる海の森水上競技場で行われることを踏まえ、新たに、区出身のカヌー選手を育成する事業が設けられます。
旧中川はパラカヌーの選手の練習場となっていて、新年度予算ではここを拠点に選手を育成します。選手育成のため、区がパラリンピックでの金メダル獲得を目指すコースなど2つのコースを設けます。対象は区内に住む中学3年生から高校3年生までのジュニア世代の選手ということです。会見で江東区の山崎区長は「障がい者スポーツとカヌー競技への区民の理解を深め、地元出身選手の活躍に夢と希望を抱くことができる」と述べました。
また、カヌーを含め、東京パラリンピックで行われる競技の世界選手権に出場する区民に対し、区が交通費や宿泊費などの遠征費を30万円を上限に補助します。
区民からは「こういうところから五輪・パラリンピックに出てもらえれば大いに期待する」「江東区として選手を育てるのはいいこと」などといった声も聞かれました。
予算案ではこのほか、コミュニティーサイクルのさらなる普及を目指して、自転車の貸し出し場を区役所周辺などに新たに27カ所程度設け、およそ250台の自転車を増やす予定です。
江東区の新年度予算案 区出身の“パラカヌー選手”育成へ
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