広大な敷地で四季折々の花が楽しめる国営昭和記念公園を、立ち乗り型の電動二輪車「セグウェイ」に乗りながら巡る園内ツアーがきょうから始まりました。
東京ドームおよそ40個分の広さがあるというこの昭和記念公園を、いつもとは違った目線で楽しんでもらおうと導入されたのがセグウェイです。セグウェイに乗って昭和記念公園の見どころを回るツアーは、まず乗り方の練習から始まります。セグウェイは体重の移動だけで簡単に操作できる電動二輪車で、アクセルやブレーキはありません。前進の動きは前に体重をかけるだけで進み、体を真っすぐに戻すと止まります。30分から50分ほどの練習で運転に慣れてから、いよいよ出発です。ガイドによる説明をイヤホンで聞きながら、1列になって園内を進んでいきます。公園の真ん中にある広い原っぱもセグウェイに乗ったまま横断して行き、凸凹した芝生の上でもスムーズに走ることができます。
昭和記念公園でいま見ごろを迎えているのはジャスミンのような甘い香りが漂う「ロウバイ」です。見どころではセグウェイを降りて写真を撮ることもできます。出発からおよそ20分、歩けば立川口から1時間ほどかかるという日本庭園に到着し、和菓子とお茶で休憩です。公園では去年11月、セグウェイの体験イベントを開いたところ好評だったことから、ツアーの開催が決まりました。参加費は9000円で、セグウェイツアーが常時開催されるのは都内で初めてとなります。セグウェイジャパンの担当者は「立って歩ける方なら誰でも乗れる。園内を一通りセグウェイで回ってみて、気になったなと思ったところにパークトレインや自転車などで散策するのがいいかなと思う」(喜瀬頌之さん)と話します。
園内ツアーを終えた後は、きょうのコースを振り返ります。きょうの気温は6℃で、およそ5キロのコースを1時間半ほどかけて回りました。参加者からは「普段、公園の中を歩いたり走ったりしている。普段とは違った目線で見られた」「滑るような感じで、だんだん体と一体化してくるところがいい。季節が変わったらまた参加したいと思う」「また来たい」といった声も聞かれ、好評のようです。
まるで自然と一体になったような感覚が楽しめるこのツアーは16歳から70歳くらいまでが対象で、火曜日と水曜日を除く毎日開かれる予定です。
昭和記念公園のセグウェイツアーは午前と午後の1日2回開かれ、定員はそれぞれ6人です。今月1日から予約を受け付けていますが、すでに3月までに250人ほどの予約が入っているということです。
昭和記念公園で「セグウェイ」ツアー
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