きょう、ホテル経営者や照明デザイナーたちが東京の観光振興策を考える有識者会議が開かれ、客船をホテル変わりにする「ホテルシップ」などの柔軟な提案が示されました。
今後の観光政策を話し合う会議は外国人旅行客の消費をさらに促そうと東京都が開きました。きょうのテーマは「水辺空間の活用」「ライトアップによる街づくり」「宿泊産業」の3つで、ホテルチェーンの星野リゾートの星野佳路社長や照明デザイナーの石井リーサ明理さんら16人が出席しました。
星野リゾートの星野佳路社長は「東京は日本人による日本国内観光の拠点だ。インバウンドだけ増えていると捉えるのではなく、これからは日本人がどうなっているのか把握することも大事」と話しました。また出席者からは、世界の都市と比較しながら、公園や歴史的建造物のライトアップを進めることやホテル不足解消のため、クルーズ客船を埠頭に停泊させホテル代わりにする「ホテルシップ」のアイデアが提案されました。
会議終了後、定例会見で舛添知事は「(有識者会議で)なかなか思いつかないような話が出てきた。やはりクルーズについては横浜・神戸に負けているのは否めないので埠頭を整備して臨時で使えるようにする」「次回また3つくらいのテーマに絞って続けていきたい。具体的な政策としていいものはどんどん取り上げていきたい」などと話し、アイデアが豊富な民間と力を合わせる重要性を強調しました。
この会議では、今後も議論を続け来年度末までに具体的な観光施策を盛り込んだ最終とりまとめを公表する予定です。
水辺・光・宿がテーマ 経営者らが東京の観光振興考える
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