池袋のサンシャイン水族館で都内で唯一飼育されていたラッコが今月末で公開終了となるのを前に、連日多くの人が最後のお別れに訪れています。
およそ30年にわたってラッコを飼育してきたサンシャイン水族館ですが、先月、雌1頭が死に、雄の「ロイズ」1頭だけになったことを受けて、ロイズを別の水族館に移すことになりました。来館した人からは「かわいかった。貝をいっぱい食べていてすごい」といった声も聞かれて相変わらずの人気ですが、「ちょっと寂しい。でも新しい動物が何が来るのか楽しみ」といった声も聞かれました。
飼育終了の背景には繁殖の難しさと世界的な野生生物保護の流れがあります。サンシャイン水族館では1992年以降は繁殖が成功せず、アメリカやロシアからの輸入も2003年が最後で、現在は規制が強化されたため、輸入が難しくなりました。サンシャイン水族館の福井正志飼育員は「ロイズを迎え入れるためにラッコの担当になったので、ロイズがいなくなるのはとても寂しい」と話していました。
都内でただ1頭のラッコが見られるのは、29日までです。
最終日の29日は午後5時半からお別れのセレモニーが開かれるということです。別の水族館に移っても元気な姿を見せてほしいですね。
サンシャイン水族館 都内最後のラッコ、今月末でお別れ
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