来年の春に向けた大学3年生の就職活動が本格的にスタートしています。ことしは短期勝負になると見込まれていて、学生側にも企業側にも懸念材料となっているのがスケジュール管理のようです。
朝から長い列ができていたのは渋谷区できょう行われた合同企業説明会です。会場には企業61社に対し1000人以上の学生が詰め掛け、熱心に話を聴いていました。ことしの会社説明会の解禁時期は去年と同じですが、面接などの選考活動の解禁は2カ月前倒しの6月です。ことしの就職活動は早ければ3カ月間余りの短期勝負になると見込まれていて、多くの学生が準備やスケジュール管理の難しさに戸惑っているようです。参加した学生は「プレエントリーは100社以上した。早まったことに対しては少し焦りを感じている、準備期間が短くなる。短い時間の中でどう時間を使っていけばいいかという不安がある」などと話していました。また、就職活動やアルバイトでびっしりと埋まった手帳を見せてくれた学生は「かぶらないように時間調整を気にしながらやっています」と話しました。
一方、企業側にとっても短期勝負となることで、学生のスケジュールに合わせて選考の過程を見直すなど、売り手市場の学生を確保しようと工夫しているようです。鉄道関係の人事担当者は「われわれのスケジュールもタイトになるが、学生側も同じようにタイトで複数企業を受けている。セミナーに来てもらうのも大変なのでウェブを使って24時間どこでも見られるようにしている」と話していました。
2年連続でスケジュールが前倒しとなり、就職活動は学生にも企業にも手探りのスタートとなっています。
ことしは短期勝負! 就職活動、懸念はスケジュール管理
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