タクシーの初乗り運賃が来年から下がるかもしれません。都内のタクシー会社が全国で初めて、初乗りの走行距離を短くして運賃を400円台に下げるための申請書を国土交通省に提出しました。
大手タクシー会社の日本交通はより多くの人にタクシーを利用してもらおうと、初乗り運賃を現在の「2キロまで730円」から「1.059キロまで410円」に距離を短くして、運賃を下げる申請書を国土交通省に提出しました。日本交通の川鍋一朗社長は「今までに比べて使いやすい、乗りやすい、ちょっとそこまでという需要に対応できると思う。多くのお客さまに喜んでもらえるのではと期待している」と話しました。
距離を短くすることによる初乗り運賃の引き下げは、これまで国土交通省がタクシー事業者らに促していたものです。日本交通がきょう行った申請から3カ月以内に、地域の総車両台数の7割を超えるタクシー会社が同じような申請をして国交省が認可すれば、地域全体に同じ料金体系が適用されます。
街の人からは「うれしい。都内でも『すぐそこ』って言っても、足腰が弱い人は乗りたいと思ったりする。ワンメーター(初乗り運賃)でもタクシーで行きたい」という声や「東京に不慣れでも、携帯を使って電車で行かないといけないと思って電車で来ていた。タクシーは高いと思って、使えなかった。(もし初乗り運賃が安くなれば)使いたい」(福岡から出張中の人)といった声が聞かれました。
日本交通は来年4月に予定されている消費税増税に合わせた料金の改定を目指したいとしています。
初乗り400円台なるか… 全国初!タクシー料金改定を申請
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