東京都は4年後のオリンピックを見据え、都心と臨海部を短い時間でつなぐバス路線として整備されるシステムの中に、自動運転技術を取り入れることを決めました。バスはオリンピックの選手村付近も通過するということで、日本の技術を世界にアピールすることにもなりそうです。
自動運転技術を取り入れたバスが走るのは、港区の新橋駅から東京オリンピックの選手村付近を通り、江東区の豊洲駅につながるおよそ4キロのルートです。運転自体は人が行いますが、コンピューターの制御によって運転手を手助けするシステムが導入されます。自動的に速度を落として停留所との間で隙間なく止まり、急な加速や減速をなくして事故を防ぐことを目指すということです。都・交通計画調整担当の松本祐一課長は「徹底したバリアフリーを実現したい。そのために停留所とBRT(バス高速輸送システム)の車両がぴったりくっつくところで自動運転の技術を活用していく。システムが全国に広がっていくことが最終的な目標」と話しています。
運行を始めるのは2019年の予定で、水素を使う燃料電池バスも導入する予定です。新橋駅から豊洲駅までにかかる時間は15分ほどを見込んでいて、今後は停留所の設計などに入るということです。
東京五輪向け2019年に 会場近くを“自動運転バス”走行へ
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