全国からの観光客を集める葛飾区の柴又に、次なる観光戦略として相撲部屋を誘致することを、葛飾区がきょう、発表しました。地元の商店街などではすでに歓迎ムードが広がっています。
相撲部屋が誘致されることになったのは、映画「男はつらいよ」の舞台としても有名な柴又で、きょうの葛飾区長の定例会見で発表されました。誘致の狙いは全国の相撲ファンや増える外国人観光客を区内に呼び込むことです。葛飾区の青木区長は会見で「地域の交流や相撲を通してのスポーツ振興などいろんなことが期待できる」と述べました。
誘致されるのは現在墨田区にある東関部屋で、きょうの会見には東関親方と元小結・高見盛の振分親方も出席し、東関親方は「新しい気持ちで葛飾の帝釈天でパレードできるようにお相撲さんをつくって、もっともっと(葛飾区を)盛り上げられるよう頑張っていきたい」、振分親方は「もともと柴又は観光名所になるところがいっぱいある。そこにスポーツというくくりで東関部屋を招致することはいいことだと思う」と意気込みを語りました。
葛飾区と東関部屋は先代の東関親方の代から交流があり、現在も地域の餅つき大会などのイベントに力士が参加しているということです。その深い縁が今回の誘致につながりました。相撲部屋がやってくることに街の人たちからも「いいんじゃないですか。ちょっと寅さんが薄らいできたから。別の(相撲部屋の誘致)で人気が出れば」「最高だね。柴又は寅さんで有名なんだから、相撲部屋が来たらもっとにぎやかになる」といった声が聞かれました。
葛飾区内では2つ目の相撲部屋となる東関部屋は秋には建設を始め、来年6月に開設する予定です。
柴又で次の観光戦略 葛飾区が相撲部屋を誘致へ
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