政治資金流用問題などの責任を取ってあす付で辞職する舛添知事は、きょうも記者たちの問い掛けに答えることなく都庁を去りました。あすは登庁しない予定で、さまざまな問題について明確な説明がないまま知事の職を退くことになります。
2年4カ月、都知事の職を務めた都庁を去る時も舛添知事は無言を突き通し、厳しい表情のまま公用車に乗り込みました。知事の辞職はあす21日付ですが、あすは登庁する予定はなく、都庁では知事を送り出すセレモニーは行わないということです。
しかし、ここ4年間で辞職した舛添氏以外の知事のときは退庁時に職員らが集まり盛大に送り出していました。2012年10月には『ロッキーのテーマ』が流れる中、石原元知事は1000人以上の職員に見守られながら都庁を去りました。その1年後、猪瀬前知事の退庁の際も大規模なセレモニーはなかったものの職員や都民およそ60人が集まり、温かい声が掛けられました。
説明責任が果たされないまま、そして見送りセレモニーもなく舛添知事は都庁を去りました。そんな中、東京都はきょう、総額3414万円となる今年4月のアメリカ視察の出張費の詳細を発表しました。舛添知事の航空運賃はファーストクラスで225万円、宿泊費は5泊合わせておよそ74万円ということです。これについても舛添知事は口を閉ざしたままでした。
最後は沈黙 舛添知事、都庁に“最後”の登庁
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