自民党の小池百合子元防衛大臣はきょう夕方、都知事選挙に立候補することを正式に表明しました。この中で、小池氏は所属する自民党の対応を批判しました。増田寛也元総務大臣の擁立を求める声が強い自民党は分裂選挙となる可能性が大きくなりました。
会見で小池氏は「このままでは推薦が得られないので、不本意ながらパラシュートなしの立候補となる。首都・東京の改革、都民目線のさまざまな問題解決のために覚悟を持って臨みたい」と述べ、自民党の推薦が得られなくても知事選に出馬する意向を示し、知事になった場合に実施する3つの政策を発表しました。小池氏は政策の1つとして「都民目線の信頼を回復するため、都議会を冒頭解散したい」と述べ「よく分裂選挙と言われるが、分裂は“都議会自民党と都民の間の分裂”ではないか。民心が離れては都民に寄り添った政策は実行されない。都民の声を聞いてみたい」としたほか、東京都に関わる利権を追及するチームの創設や、舛添前知事の政治資金の問題を解明する第三者委員会の新設も掲げました。さらに会見では、増田寛也元総務大臣の擁立を検討している自民党の東京都連に対し「どこで誰が何を決めているのか、不透明なところが多かった」と批判しました。
自民党は都連が増田氏の擁立を検討していることから、小池氏が出馬表明したことで「分裂選挙」の公算が大きくなりました。
自民「分裂選挙」へ 都知事選、小池氏が出馬を正式表明
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