「赤プリ」の愛称で親しまれたグランドプリンスホテル赤坂の跡地に今月オープンする高級ホテルが、報道陣に一足早くお披露目されました。一番安い部屋でも1泊6万円というこのホテルの主なターゲットは外国人の富裕層です。
地上36階・地下2階建ての高層ビルを中心とした複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」の高層ビルの上層階に入るのが、プリンスホテルのグループ最高級となるホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」です。「天空のオアシス」をテーマにした美術館のような内装と大きな窓が特徴で、価格は1泊6万円から59万円です。客室は250室あり、一部の部屋には浮かんでいるような気分を味わいながら景色を楽しんでもらう窓際の「デイベッド」も設置されています。
さらに快適に過ごしてもらうための新しい試みとして、全ての客室に設置されている携帯端末ではタッチ一つで空調やブラインドの開け閉めなどさまざまな操作ができます。端末は8つの言語に対応していて、部屋の温度や照明の明るさなど宿泊客の好みをデータで蓄積し、それぞれの好みに合わせたサービスにつなげるということです。プリンスホテルの武井久昌専務は「デザイン性の高さにこだわりを持っている。欧米のビジネスエグゼクティブ(上級管理職)を中心とする、今までわれわれが取り込めていなかった客層を取り込みたい」と話しています。
プリンスホテルではアメリカのホテル運営会社と提携し、再来年度には外国人宿泊客の比率を7割と見込んでいます。また、ホテルの隣には「赤プリ」の旧館を活用したレストランや宴会場も設けられます。
このホテルは今月27日に開業します。
1泊6万円から 「赤プリ」跡地の最高級ホテル公開
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