都内の待機児童の数が2年ぶりに増加です。東京都によりますとことし4月時点の都内の待機児童の数は8466人で、前の年より652人増えました。区市町村別で最も多いのが1198人の世田谷区で、次いで江戸川区の397人、板橋区の376人でした。一方、千代田区や福生市、武蔵村山市など13の自治体は待機児童がゼロでした。
ワースト1位となった世田谷区の区民からは「申し込み前の見学の問い合わせをした時に、すごくいっぱいと言われて諦めている」「第7希望(の保育園)に入れたので入れないよりはましだと思うが、早く増やしてほしいと切実に思う」などと複雑な声が聞かれました。
対策が急がれる中、世田谷区では待機児童ゼロに向けて取り組みを進めています。世田谷区の保坂区長は今月12日の会見で新たに設ける保育園の計画について「保育園部分の敷地面積が1500平方メートル、定員は100人程度。平成30年(2018年)の開園を予定している」と、国有地を活用して新たに2つの保育園を設ける考えを明らかにし、今後、14の保育園で合わせておよそ1500人の受け皿を増やす方針を示しました。
都知事選挙の争点にもなっている待機児童対策に、いま都民の関心が高まっています。
都内の待機児童、2年ぶりに増加 世田谷区も対策進める
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