都知事選で自民党都連が推薦した増田寛也・元岩手県知事が小池知事に大敗したことを受け、石原伸晃都連会長ら執行部が引責辞任を表明しました。一方、小池知事は自民党の二階俊博幹事長と面会し、東京オリンピックの成功に向け連携する考えで一致しました。
自民党本部で取材に応じた石原都連会長は「東京都連の5役、私会長以下、幹事長、政調会長、総務会長、会長代行5人が今回の選挙の大敗を受けて辞職すると表明した」と述べ、石原会長をはじめ、2005年から幹事長を務める内田茂都議や下村博文会長代行、鴨下一郎政調会長、平沢勝栄総務会長の5人が辞任を表明したということです。あすの会合で正式決定されます。また、石原会長は「潔く辞めたのでこれを契機に明るく行こうという話になった」と述べました。除名覚悟で小池知事を応援した豊島区や練馬区の区議7人については「これから幹事長が党紀委員会に上申をして処分を決める」と述べました。
一方、小池知事は自民党本部で二階幹事長と面会し、東京オリンピック・パラリンピック成功に向けて連携して取り組むことで一致しました。面会後、小池知事は会談内容について「つばぜり合いをすることは『都民ファースト』にならないこともあり、ぜひ連携していきましょうと(話した)」と述べました。一方、二階幹事長は党の推薦を受けずに立候補した小池知事の処分を求める意見が党内で相次いでいることについて慎重な考えを示しました。これについて小池知事は「処分問題でぎりぎりとやり合うことはあまり意味をなさないというニュアンスの話が出た」と述べました。さらに、知事が選挙戦で自身を応援した若狭勝衆院議員らの処分を行わないよう求めると、二階幹事長は時間をかけて対応したいとの考えを伝えたということです。
自民党都連 石原会長ら執行部が辞任表明
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