19日の「敬老の日」を前に、小池知事が都内で100歳を迎える女性の家を訪問し、長寿を祝いました。
小池知事が訪れたのは1916年(大正5年)生まれでことし11月に100歳となる梶登志子さんです。子どもが4人、孫は8人、さらにひ孫は10人という梶さんの趣味は俳句を詠むことで、お祝いに訪れた知事へのサプイズとして100歳を迎える気持ちを句にして披露しました。
都知事就任から1カ月余りの小池知事は、豊洲市場の移転延期や都庁の情報公開についての点検など次々と政策を打ち出しています。きょうの“百歳訪問”でも「安心して長生きできる東京にします」と話していた小池知事が目指す「高齢者が安心して長生きできる街」とは一体どのようなものなのでしょうか。7月に行われた都知事選挙では高齢者政策について、場所の確保を課題に挙げ「介護の問題もある。私も母を自宅でみとった。介護、育児には場所が必要。都が有しているさまざまな遊休地を活用する」と訴え、都内で使われていない土地を福祉施設として活用するとしていました。
東京都によりますと、都内の特別養護老人ホームに入れないという人はおよそ4万3000人に上っています。そして都内の65歳以上の人口はことし初めて300万人を超えました。その割合は東京都の人口のおよそ4人に1人を占めています。小池知事はきょう午後、日本記者クラブでの会見で、目指す東京都の姿を説明しました。その中で、お年寄りに優しい街づくりが子どもや子育て世代にも住みやすい街につながるとして、積極的に取り組む姿勢を示しました。小池知事は「2025年には団塊の世代が後期高齢者になる。東京の街がダイバーシティ(多様性のある街)、お年寄りにも子どもにも住みやすい街になる」と述べました。
次々と都政改革を進める中で、さまざまな世代が暮らしやすい街づくりを進める小池知事の手腕が求められています。
知事が長寿を祝福 100歳女性からサプライズも / 就任1カ月…高齢者への政策は
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