次々と政策を打ち出す小池知事が表明した豊洲市場への移転延期について、築地市場の仲卸業者の組合が緊急会見を開きました。移転延期は「大変残念」と率直な気持ちを明かしました。
小池知事はきのう開かれた会見でも「地下水のモニタリングの結果が出てくるのは事実上(来年の)1月半ばと聞いている。法的・行政的な手続きが整うのは2月にずれ込むが、やはりその結果を見るのは最低限必要」と話し、築地市場から豊洲市場への移転延期を表明したのは「安全性の確認のため」だと改めて理由を説明しました。
予定通りに進んでいればきょうで11月7日の豊洲市場のオープンまで2カ月となっていたはずでした。こうした中、築地市場に主に6つある業者の組合のうち、仲卸業者でつくる組合がきょう記者会見し「延期は大変残念」と、率直な思いを明らかにしました。東京魚市場卸協同組合の伊藤淳一理事長は会見の中で「正直言って大変ショックを受けた。今まで11月7日開場ということで一丸となって取り組んできた中で延期を表明されたことは大変残念なこと」だと述べました。その上で、伊藤理事長は「移転に賛成とか反対とか、慎重であるとか推進であるとかではなく、色分けはせずに組合で一丸となっていく」と強調しました。今後、東京都からの正式な移転延期の通知を待って対応を話し合っていく考えを示しました。
東京都はあさって、市場の関係者が参加する協議会を開いて、移転延期の表明に伴う措置などについて話し合うことにしています。
仲卸業者の組合 市場移転の延期は「大変残念」
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