小池知事はきょう午後、国家戦略特区のシンポジウムに出席し「アジアナンバーワンの国際金融都市を目指す」として、特区制度を活用して海外投資を積極的に呼び込む考えを強調しました。小池知事は「都としても制度をフルに活用し、ぐいぐい引っ張るけん引役になれれば」と話しました。
国家戦略特区は、長年民間企業などの活動の妨げとなってきたいわゆる「岩盤規制」を緩和し、地域の特色を生かした経済の活性化を図る内閣主導の取り組みです。シンポジウムの中で小池知事は都内の国際ビジネスの拠点整備について東京駅周辺や港区の虎ノ門地区を紹介し、特区を活用した事業でおよそ10兆円の経済波及効果を見込んでいると説明しました。
また、その実現のためには海外企業の誘致だけではなく、海外の人たち向けの住宅やインターナショナルスクールを整備するなど、海外の人でも住みやすい街づくりを進める考えを示しました。
小池知事は「基本的には何よりもスピード感が重要。意識改革、制度改革、税制改革を進めなければならない」と述べ、さらに女性が活躍できるよう保育園の整備や保育士の確保を進める考えを強調し、実現のために相続税の活用など税制について地方の裁量を増やすよう求めました。
国家戦略特区の制度を活用へ 小池知事「アジア1の国際金融都市を」
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