帰国したばかりの小池知事は早速、豊洲市場の移転延期をめぐる「盛り土」の問題について動き始めました。小池知事は「都庁の関係者には私の出張中にできるだけ多くの資料、これまでの過去の経緯、その検証、分析、それを指示をしていた。しっかりとその調査の結果を受けていきたい」と述べ、まずはリオ出張中に行われた調査の結果をしっかりと精査するとし「どれぐらい自分たちで自浄作用があるのかという都の調査能力というのをまずはチェックしていきたい」と話しました。都が行っている調査結果は、今週中にも知事に報告するとされていました。しかし、都の関係者によると誰が「盛り土」を実施しない、地下空間案を採用したのかは今のところ分かっていないということです。小池知事は「調査が足りなければきっちりと調査するように指示する」と話しており、都の担当者に再調査を指示する可能性もあります。
そんな中、きょう都議会公明党が豊洲市場の2度目の視察を行い、地下空間にたまった水の水位の上昇を確認したと報告しました。地下にたまった水を巡っては公明党は地下空間から採取した水を調査した結果、環境基準を上回る微量のシアン化合物が検出されたと発表しています。シアン化合物についてはこれまで東京都は、調査の結果、主な3つの建物からはいずれも検出されなかったとしていました。また公明党は今回の検査結果を受けて、先ほど小池知事に申し入れを行いました。東京都に対し、水質の再調査を要望したほか、説明責任を果たすことや市場の安心・安全を確保することを求めています。
混迷の一途をたどる市場の移転問題。帰国したばかりの知事に、早急な対応が求められています。
小池知事リオから帰国 「盛り土」問題で本格始動
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