関越自動車道と東名高速道路を結ぶ東京外環自動車道の建設現場で、地下トンネルを掘る直径およそ16メートルの機械「シールドマシン」が公開されました。
3車線分のトンネルを掘るためのシールドマシンは世界最大級の直径16.1メートルで、鋼鉄の歯によって地下のトンネルが掘り進められます。きょうの組み立て作業では800トンまでの重さのものをつり上げられる巨大なクレーン車を使って、シールドの歯の部分を地下70メートルまで下ろしました。国土交通省・東京外かく環状国道事務所の大胡賢一計画課長は「地上に建物があり、用地買収が必要な所もあるので、そういうことを避けるためにマシンを使ってモグラのように掘り進んでいく」と話します。
東京外環道は都心からおよそ15キロ圏を環状に結ぶ道路です。このうち、都内で建設中の練馬区の大泉ジャンクションから世田谷区の東名ジャンクションまでのおよそ16キロのほとんどが深さ40メートルの地下トンネルで建設されます。開通は未定ですが、開通後は並行する環八通りでおよそ60分かかっている区間を12分で移動できるようになるなど、時間の短縮や渋滞の緩和が見込まれています。
東京外環道のトンネル工事 世界最大級のシールドマシン公開
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