混迷を深める豊洲市場の問題について、きょうの都議会で小池知事は責任の所在を徹底追及する考えを示しました。
多くの都民らが傍聴する中、16人の議員が質問する一般質問は午後1時から始まりました。きのうの代表質問と同じく、きょうもさまざまな角度から豊洲市場の問題が追及されました。都議会自民党の小宮安里議員は「豊洲新市場を巡る問題で都政の都民の信頼が失われている。移転に当たって何よりも優先すべきは食の安全の確保であるのは言うまでもない」と発言しました。これに対し小池知事は「今後不安を解消するために科学的に分かりやすく、正確な情報を発信する。そして市場関係者に対する相談体制の拡充を行っていく」と答えました。また共産党都議団の可知佳代子議員が「入札の経過といい高額入札といい、官製談合が行われた疑いが濃厚である。知事はどう思うか」とただしたのに対し、小池知事は「談合の防止に当たっては必要に応じて公正取引委員会とも緊密に連携していくことはもちろん、より透明性のある入札も含め契約制度の構築に向け、都政改革本部で外部有識者を交え議論を行っていきたい」と答弁しました。
中でも、ひときわ語気を強めて迫ったのが、都議会公明党の伊藤興一議員でした。伊藤議員は「豊洲市場整備問題について、一連の問題は絶対に許し難い重大な過ちであると断言しておく。今やるべきことの最優先課題は食の安全の再確認と再構築」だと指摘しました。これに対して小池知事は「食の安全に対する信頼が大きく損なわれたことは誠に遺憾。こうした問題に対応するため専門家会議、市場問題プロジェクトチームを設置し、安全性を調査・検証している。会議の内容は都民に対して広く公開し、正確で分かりやすい説明を行っていく」と答弁しました。
さまざまな質問を受ける中、小池知事は豊洲市場の問題解決に向け「歴代の市場長については、すでに退職をした人も含めて(責任を)明確にしていく。その他の幹部職員についても、個人の特定など行政監察手続きを進めて、退職者も含めて懲戒処分などのしかるべき対応を取っていく」と述べ、責任の所在追及を徹底すると明言し、市場長や幹部職員について、退職者も含めて誰に責任があるのかを追及する構えを見せました。小池知事と都議会の論戦が続きます。
退職者も懲戒処分を 豊洲問題で責任追及へ
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ