知事選で対立した小池知事と自民党の論戦が注目された都議会定例会がきょう、閉会しました。知事の給与を半分に減らす条例案を含め、都が提出した全ての議案が可決されました。
閉会後の各会派などへのあいさつ回りは就任あいさつと打って変わって和やかなムードで行われ、小池知事が議長と手を取り合って笑顔でポーズを取る一幕もありました。都議会自民党の高木啓幹事長は「緊張感を持ちながら真摯(しんし)な議論ができた。知事と議会が対立するということではなく前を向いて進んでいくことが必要だと思っている」と述べました。
また、豊洲市場の地下の一部に盛り土がなかった問題を受けて、閉会後も審議を行う新たな特別委員会の設置が可決され、早速委員会が開かれました。今後は審議する内容について経済・港湾委員会と調整しながら日程を決めていくということです。豊洲問題調査特別委の山崎一輝委員長は「都民や市場関係者に分かってもらえる議論を深めていきたい」と述べました。
一方、豊洲市場の一連の問題を巡って、小池知事は担当部局である中央卸売市場の岸本良一市場長を事実上更迭する方針を決めたことが分かりました。岸本市場長は議会の中で「組織の長として市場長が責任を負っているのは間違いない」と答弁していました。きょう小池知事は「体制の刷新、さらに監察手続きによるさらなる追及を同時に進めていきたい。その上で今抱えている仕事を前に進めるために必要なことをやっていきたい」と述べました。都の関係者によりますと、小池知事は今月15日付で人事異動を行うことをあすの定例記者会見で発表する見通しです。
小池知事初の都議会が閉会
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