民間の研究機関が世界42の都市を経済や交通などの面から評価した「世界都市ランキング」がきょう発表されました。日本は去年から順位を1つ上げ、初の3位となりました。
「世界都市ランキング」は大手デベロッパーの森ビルが設立した、都市づくりに関する研究機関=森記念財団が毎年まとめていて、国や都の政策評価の指標としても使われています。ロンドンやニューヨークなど世界42都市を対象に、経済や交通の利便性、住みやすさなど6つのテーマを評価したものです。
今回、東京は調査を始めた2008年以来、初めてパリを抜いて、ニューヨーク、ロンドンに次ぐトップ3入りを果たしました。ランクアップしたポイントは、日本を訪れる外国人の増加に加え、羽田空港の国際化により、文化施設の集客力や交通の利便性が上がったと評価されたことです。森記念財団都市戦略研究所の竹中平蔵所長は「東京の潜在力は相当強いので、いずれ上昇して当然だという思いがあった。実現したのは結構だが、改革がきちんと進んで順位が順当に上がってきた姿はまだ見えていないという意味では、まだまだこれからという思いがする」と話しました。
ランキングを発表した森記念財団は、今後東京がさらにランクアップするために必要なのは、タクシーの運賃や法人税などの規制改革だと指摘しています。
東京が初めて3位になったことについて、小池知事は先ほど「ソフトとハードと両面でもっと高めていきたい」と述べ、東京のさらなるランクアップに意欲を示しています。
世界都市ランキング 東京はランクアップ!初の3位に
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