東京オリンピックの競技会場の見直しが注目される中、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長の来日記念式典が都内で行われました。競技会場の見直しなどを話し合う作業部会の4者が顔を合わせ、小池知事や森会長らがそろって連携する姿勢を見せました。
きょうの記念式典では、小池知事や大会組織委員会の森会長、スポーツ庁の鈴木長官など、オリンピックの会場見直しを話し合う「4者会議」の関係者が顔をそろえました。その中で、バッハ会長は3兆円以上だと試算されている大会経費の削減について「IOCと東京都の小池知事の合意が得られれば、必ずや結果が出せる。大きな、大きなコスト削減ができると確信している」と述べ、自信を示しました。
大会経費の削減を巡ってバッハ会長は、会場計画の見直しなどを検討するIOCや組織委員会など関係4者による作業部会を開くことを提案しています。きょうの式典で小池知事と森会長はIOCの下で東京都と国が連携する姿勢を改めて強調しました。小池知事が「IOCとしっかり連携しながら、東京、日本が一つになって大会を成功に導きたい」と述べると、森会長も「小池知事も鈴木スポーツ庁長官もJOCの竹田会長も、みんな心を一つにして、バッハ会長の下で同じ舟に乗り合わせて大会を成功裏に動かしていく」と述べました。
また、バッハ会長はきのう、安倍総理大臣に対して一部の競技を被災地で開催することを提案していて、きょうの午後も「東京だけでなく日本全体にとって重要なレガシーになる」と、改めて意欲を示しました。
競技場見直し部会の関係4者 連携する姿勢を強調
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