きょう11月11日は「1」並びで、その姿が数字の1に見える生き物=「チンアナゴの日」です。墨田区のすみだ水族館ではチンアナゴ尽くしのイベントが開かれました。
ゆらゆらと巣穴から身を乗り出している姿が数字の「1」に似ているチンアナゴは群れで暮らす習性があり、その姿はまるでたくさんの1が並んでいるようにも見えます。そこで、すみだ水族館では1年で「1」が最も多く並ぶきょう11月11日を「チンアナゴの日」としています。
きょうは「チンアナゴの日」を記念してチンアナゴの餌付けが公開されました。プランクトンに精いっぱい体を伸ばすチンアナゴの姿は子どもたちにも大人気です。また、飼育員がチンアナゴの産卵や生態について解説するコーナーも設けられたほか、チンアナゴの顔を描いたパフェもきょうから期間限定で登場しました。飼育スタッフの柿崎智広さんは「チンアナゴはとにかくいろんな方向に動き回る。そういう姿を見ながら皆さんもゆらゆらしてほしい」と話していました。
一方、日本橋では平安時代の歌人・紀貫之や小野小町などの短歌を集めた古今和歌集が編さんされて今年で1111周年になるのにちなみ、日付で1が4つ並ぶきょう、短歌に青春をささげる学生らによる歌会が開かれました。歌会には国学院大学と武蔵大学、慶応大学で短歌をたしなむ学生らが集まり、午前11時11分から歌を詠み合いました。
古今和歌集には四季折々の情景を詠んだ写実的な歌や自分の内面を詠んだ情緒的な歌など、1111首が集められています。中でも恋愛を題材にした歌が多く、1111年たった今も、半分以上が恋愛の歌でした。国学院大学短歌研究会の塩野ゆり子会長は「短歌を通して見ると、日頃(相手が)こういう発見をしているんだとか、こういう悩みがあるんだとかまで分かって、人をより深く理解できてより仲も深まると思う」と話していました。
参加した学生たちは使われている掛け言葉の意味や効果などを吟味しながら、思い思いに楽しんでいました。
11月11日は「チンアナゴの日」、古今集1111周年で歌会も
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