発熱や長続きするせきなど風邪に似た症状が出るマイコプラズマ肺炎が流行しています。国立感染症研究所や医師は手洗いやマスクの着用などの予防法を呼び掛けています。
マイコプラズマ肺炎は発熱や頭痛などの症状が出るほか、熱が下がった後も3週間から4週間ほどせきが続きます。国立感染症研究所によりますと、マイコプラズマ肺炎の患者数は先月中旬に1医療機関当たり過去最多の1.61人を記録し、現在も高い水準になっています。国立感染症研究所の見理剛細菌2部室長は「夏の終わりから患者報告数が多い状況が続いていて、この2、3週間は過去でも一番多いくらいの報告数があった」と話しています。
江東区にある有明こどもクリニック豊洲院では、マイコプラズマ肺炎の患者が1日におよそ10人診察に訪れています。4歳の男の子も先週末からせきと発熱があり、検査の結果、マイコプラズマ肺炎と診断されました。有明こどもクリニック豊洲院の小暮裕之院長は「風邪と同じ経路で感染するので予防法も準する。手洗い、うがい、マスクが基本。あとは規則正しい生活。睡眠と栄養をしっかり取って疲れをためないこと」だと指摘します。国立感染症研究所はマイコプラズマ肺炎の流行について、冬が終わる頃まで続くと見込んでいます。
この時期にもう一つ注意が必要なのがインフルエンザです。今年は例年より早く流行の兆しを見せていて、去年の同時期と比べると患者数が5倍以上になっています。こちらも十分注意してください。
発熱や長続きするせき マイコプラズマ肺炎が流行中
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