小池知事はきょうの定例記者会見で築地市場から豊洲市場への移転について具体的なスケジュールを初めて示し、豊洲市場のオープンは早くても来年の冬から再来年の春になるとしました。
小池知事によりますと、豊洲市場の安全性が確認され「環境評価のやり直しが必要ない」場合には「来年の冬から再来年=2018年の春までの間」に豊洲市場への移転に向けた環境が整うという見通しを示しました。一方で「環境評価のやり直しが必要」な場合は、さらに遅れて「再来年=2018年の冬から東京オリンピックの前年=2019年の春」に移転に向けた環境が整うという見通しを示しました。いずれの場合でも、移転の時期は業界団体と調整の上で決めるとしています。
また、今回示された日程によって、都心部から築地の跡地を通ってオリンピックの競技会場がある臨海部を結ぶ環状2号線は地下のトンネル開通が間に合わず、地上に新たな道路を建設する案が示されました。小池知事は「築地がそのまま残る案も理論的には全くゼロというわけではない。そういう中で、環状2号線を地下で通す案はきょう示した中では厳しい。よって、地上に道路を造るということだ」と述べました。
移転延期によって資金繰りに頭を抱えたまま年を越そうとする業者も多くいる中、小池知事は業者と直接会って状況を聴くことを検討していく考えを示しています。
小池知事が工程表発表 豊洲市場への移転は来年冬以降に
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