年が明け、都庁はきょうが仕事始めとなりました。夏の都議会議員選挙を意識し、都議会各会派と知事の距離感にも変化が見られました。
支持者たちによる熱烈な出迎えで仕事始めを迎えた小池知事は、およそ700人の職員に「酉(とり)年の幕開けでもあるので、一人一人が鳥の目を持って全体を俯瞰(ふかん)しながら、より良い東京をつくり上げていくかを考え抜いていただきたい」と新年のあいさつをし、都政改革をさらに推し進めていくと強調しました。この後、小池知事があいさつに訪れたのは、都議会の各会派です。先月の代表質問などで対立姿勢が鮮明となった最大会派・自民党は、高木幹事長自らが握手を求めて出迎えました。
また、年末に自民党からの会派離脱を表明し、新会派「新風自民党」を結成する議員らは、連携姿勢を示す小池知事に対して自民党とは別にあいさつを交わしました。小池知事は「新風をガンガン吹かせてください」と声を掛けました。
新年早々、夏の都議会議員選挙を意識した動きが活発となる中、小池知事もきょう、改めて自身の政治塾から候補者の擁立を検討しているとしました。また「改革を進める仲間が必要。その意味で素晴らしい候補者の方々の皆さん、手を挙げている。東京大改革を一歩一歩着実に進める年にしていきたい」と話し、改革に賛同する会派との選挙協力もしていくことを示唆しました。
都政の幕開けは、ことし1年の激しい駆け引きを予想させるものとなりました。
7日には小池知事の政治塾が都議選対策を見据えた試験を行うなど、候補者擁立に向けた動きが加速しそうです。都政は去年、激動の1年となりましたが、ことしは都議選もあり、引き続き注目を集める年となりそうです。
都庁で仕事始め 知事も議会も…意識は夏の都議選
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