小池知事は夏の都議選に向けて自身の政策を推し進める候補者を“改革派”と位置付けて擁立し、勝利を目指す考えを示しました。
小池知事は夏の都議選に向けて自らが立ち上げた政治塾から候補者の擁立を検討しています。きょうの会見では政党や都議会の会派にかかわらず、自身が掲げる改革を後押しする人を“改革派”と位置付けて、候補者の擁立に向けて絞り込みを進める考えを明らかにしました。小池知事は「都議選については改革の同志が多く挑戦でき勝利を収められるような方策をあらゆる選択肢をもって進めていきたい」「改革派がマジョリティー(多数派)を占めるためにはどうするのかということは非常に流動的な政治力学があるのでそれらを考えて判断したい」と話しました。
さらに候補者を絞り込む際は「議員になることを目標としている人ではなく議員になって何がしたいのか、公約を守ることができる人か見ていく」との考えを示しました。
いまの都議会議員の任期は7月22日までとなっています。東京都選挙管理委員会は今月開く会議で、夏に行われる都議選の日程を決めることにしています。
都議選への動きが注目される小池知事ですが、公明党の賀詞交歓会に参加し、都議会公明党との連携を改めて強調しました。
小池知事はこの中で「都知事になってこれまでの公明党との信頼関係をベースにしながら、今度は都政で共通項を確実なものにしていきたい。都民ファースト・東京大改革を進める同志の皆さんが大きく都議会で花開かせる、皆さんと共に大きな花を咲かせるために共に歩みを進めていきたい」とあいさつしました。一方、都議会での関係が悪化している自民党は二階幹事長や下村都連会長らが出席し「都議会公明党と都議会自民党が手を携えて共に戦うべき」だと訴えました。これに対し、公明党の山口代表は都議会公明党の立ち位置について「都政を安定させる役割の要を果たしてきた。協力するところは協力していく」と述べました。
きょうの定例記者会見で小池知事は今月12日に築地市場を視察することを明らかにしました。朝早くに訪れて競りの様子を見たり、関係者と市場移転に向けた意見を交わすことにしています。
夏の都議選 知事“改革派”の勝利を目指す
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