路上喫煙の禁止など各地で分煙への動きが広がる中、渋谷区は去年11月、ハチ公前広場にあった喫煙所を撤去しました。ところが、喫煙スペース以外でたばこを吸う人が後を絶たず、年越しカウントダウンでは大量の吸い殻が残され、新たな課題となっています。
およそ6万7000人が詰め掛けた年越しの渋谷駅前では今回、初めて車両規制が実施され、スクランブル交差点の周辺が歩行者に開放されました。この結果大きなトラブルはなく、逮捕された人もいませんでした。
その一方で新たな課題が浮上しています。去年11月、渋谷区はハチ公像近くの喫煙場所を撤去しましたが、その後もここでたばこを吸う人が後を絶たず、カウントダウンの時には大量の吸い殻が残されていました。渋谷区は環境美化などを理由にハチ公前の喫煙所を撤去し、別の喫煙所を利用するよう呼び掛けていますがまだ周知が足りていないと受け止めています。渋谷区・土木清掃部の花形快さんは「今回の実情を踏まえて、来年度以降(カウントダウン時に)仮設喫煙所や、職員などによる現場での周知も検討していくべきだと考えている」と話しています。
2020年のオリンピックに向けてさらなる受動喫煙対策が求められる中、渋谷区では外国人観光客向けの多言語対応も検討していきたいとしています。
ハチ公前から喫煙所が“消えた” 渋谷駅前で分煙対策に新たな課題
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