市場移転に関する都議会の特別委員会が開かれ、石原元知事らの参考人招致の日程が協議されました。一方、石原元知事は「来週にも会見を開いて自らの意見を述べる」と明言しました。
都議会の特別委員会は豊洲市場の用地を取得した経緯を調べるため、市場の移転を決めた石原元知事らを参考人として招致することを全会一致で決めています。きょうは委員会の前に行われた理事会で招致の日程が協議されましたが各会派の意見がまとまらず、協議を続けることになりました。市場問題特別委員会の山崎一輝委員長は「しっかりとスピード感を持ってやるということで提案した。ただ協議がまだままならない」と述べました。一方、招致に応じる考えを示している石原元知事はきょう、報道陣の取材に対し「早ければ来週にも記者会見し、自らの見解を表明する」としています。
また、きょうの委員会では東京都が行う業者への補償について話し合われました。自民党の桜井浩之都議が「今回の補償は移転日が決まっていない宙ぶらりんの状況であることや、移転延期という特殊なケースであることなど十分な留意をする必要がある」とただしたのに対し、東京都中央卸売市場の吉村恵一企画担当部長は「4月から第1回の支払いを行うが、その後も四半期ごとなど定期的に申請してもらい、審査を受けた上で速やかに補償金を支払っていく」と答弁しました。
委員からは「市場業者への補償が信頼回復につながる」という指摘もあり、よりきめ細かい対応を求める声が上がっていました。
特別委員会に所属する議員たちは石原元知事の参考人招致について「議会のスケジュールの都合上、今月の開催は難しい」と話していて、招致が行われるのは来月以降となる見込みです。
都議会では招致日程を協議 石原元知事「来週にも会見で説明」
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