増加する外国人観光客に対応するため、空き家などを宿泊施設として活用するいわゆる「民泊」で、1棟がまるごと民泊用というマンションが、東京・大田区に完成しました。
京王電鉄が22日から営業を始めるJR蒲田駅から歩いて7分のところに完成したマンションは、国家戦略特区の制度を活用し、民泊を営むことができる認定を受けました。マンションは全部で14部屋あり、最大で49人が泊まれます。
客室は家族連れから1人での滞在まで幅広く対応するため、3種類設けました。最も広い部屋は2DKの50平方メートル弱の部屋で、1泊当たり2万1000円から宿泊できます。
また、全ての客室には無料のWi-Fiをはじめ、システムキッチンや冷蔵庫など充実した生活用品を備えました。運営する京王電鉄・事業創造部の吉田智之課長は「1棟まるまる民泊なので、他の居住者を気にせずに取り組むことができる利点がある。今後、京王沿線でも国家戦略特区が広がれば、ここで運営ノウハウを習得すればすぐに(展開を)スタートダッシュできる」と話しています。
京王電鉄にはすでに宿泊の問い合わせが数多く入っているということです。民泊を進めている大田区はこの1年で31の施設を民泊用に認定していて、この建物を含めておよそ400人を受け入れられるようになったということです。
1棟まるごと「民泊マンション」 東京・大田区に完成
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