強い調査権限を持つ百条委員会が12年ぶりに東京都議会に設置されました。石原元知事らを呼び、東京都が豊洲市場への移転を決めたいきさつを調査します。
豊洲市場への移転問題を検証する調査特別委員会、いわゆる百条委員会は早速、初めての会合を開きました。今後、築地市場から豊洲市場への移転を決めたいきさつや、都に土地を売った東京ガスとの交渉内容、それに土壌汚染対策としての盛り土がなかったことなどについて調査・検証が行われます。また、委員会は25日に豊洲市場を視察することを決めました。
今後は土地購入を決めた当時のトップだった石原元知事や浜渦元副知事を証人として呼ぶことを検討します。証人喚問は3月18日から20日の間に行う案があります。
一方、石原元知事は改めて3月3日に記者会見を開いて自身の考えを明らかにするとしました。
都議会で施政方針演説を行った小池知事は、東京都としても豊洲市場を巡るさまざまな問題の解明を目指す方針を強調するとともに「豊洲移転の責任というよりも瑕疵(かし)担保責任の部分についてどのような形で進んだのか、議会の審議を見守りたい」と述べ、百条委員会の審議の行方を見守る考えを示しました。
2005年以来12年ぶりに設置された百条委員会はうその証言をすると禁錮や罰金が科されるなど、強い調査権限を持っています。都議会自民党の高木幹事長は「食の安全安心含めて早急に事業者が困らないよう市場問題を取り上げて、いい方向に着地点を見いだしたい」、都議会公明党の橘政調会長は「経緯や土地売買の契約など、都民が知りたいことを明確に解明していかなければならない」と述べました。
豊洲市場の問題が噴出している中、議会側が問題の解明にどう迫るのか対応が問われています。
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百条委員会の設置が正式に都議会で決定しました。豊洲の問題は明らかになるのでしょうか。TOKYO MX NEWSのスタジオで、東京都の元職員で都政や地方自治に詳しい中央大学の佐々木信夫教授に話を聞きました。
都議会開会 「豊洲問題」百条委員会で追及へ
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