築地市場の移転問題を検証する都議会百条委員会の証人喚問で、石原都政のナンバー2だった浜渦元副知事は、豊洲市場の土地の購入を巡り東京都と東京ガスが行った「水面下の交渉」は、東京ガス側からの提案だったと証言しました。浜渦元副知事は豊洲市場の土地を持っていた東京ガスと契約交渉を行う担当者でした。2000年10月に東京ガスに水面下の交渉を持ちかけたとされ、翌年に移転の基本合意を交わしました。浜渦元副知事はこの水面下の交渉について「東京ガスが水面下という単語を使い、それに応じて丁寧に『そのようにしましょう』と、考えていた気持ちが分かれば丁寧に作業をする。当時私が全てを承知していたわけではない。水面下は悪いことだと思っていない。この事業を推進した単語だと思っている」と話しました。その後、公明党の谷村議員が水面化の交渉について「強い政治的圧力で交渉することではないか」と質問すると、浜渦元副知事は「東京都が隠していたのは不愉快。強引な政治的圧力は東京ガスに失礼だ。論理的に重ねて担当者があるからどういう話をしたのかは承知していない。おっしゃることがあったとしたら実に不愉快ですね」と話しました。さらに浜渦元副知事は「移転の基本合意の後のことは知らない」と説明しました。百条委員会は20日、石原元知事に対する証人喚問を行います。
浜渦元副知事「東京ガスが水面下を提案」
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