市場問題で攻勢を強めている都議会自民党は23日、東京の築地市場を視察し、老朽化などの問題点を指摘しました。
自民党はこれまで、老朽化が進んでいる築地市場の建物の耐久性や衛生面の問題など、危険性を指摘してきました。22日、都議会で山加都議が「ネズミによって食品が汚染されることを防ぐために事業者へどのような指導や助言を行っているのか」とただし、都福祉保健局の仁科担当部長が「中央卸売市場では衛生的な環境を確保する観点から市場業者と協力して、粘着シートなどを活用した駆除や侵入口をふさぐなどの防除対策を実施していると聞いている」と答弁していました。
さらに豊洲市場では、安全性を都民に知ってもらうよう東京都の小池知事に情報公開を求めました。都議会自民党の高木幹事長は21日には「都民に見てもらえば豊洲市場のイメージは格段に上がるのではないか」「小池知事は情報公開と言っているので、少なくとも1日100人ずつぐらい入れて都民に見てもらえれば」と述べていました。
23日に築地を訪れた自民党の議員らは築地市場の青果部や水産仲卸の売り場などを回り、ひび割れが起きている床面やアスベストが使われている屋根の現状を確認しました。
視察を終えた高木幹事長は「一日も早く豊洲市場に移転した方がいいだろうという意を強くした。これから築地市場の豊洲移転に向けて、知事の決断をぜひお願いしたい。そのことを促していきたいと思っている」と述べ、一刻も早い豊洲移転を求めました。
自民党は27日の締めくくり総括質疑で、小池知事に市場問題について改めて追及する予定です。
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また、都議会自民党は多くの常任委員会で市場の移転問題を追及し、これまでの小池知事の答弁や審議は不十分だと改めて批判の姿勢を示しました。島崎都議は「豊洲と築地それぞれの適正性について知事にただしてきたが、事の本質を避けた答弁に終始し、都民の理解は得られていない」と指摘しました。
自民党は引き続き議論が必要だとして、28日までの予定の予算特別委員会の日程延長を各会派に申し入れたということです。
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委員会の日程を延長したいとする自民党に対して、小池知事はこれまで「決められた日程で議論したい」と、日程の延長には否定的な考えを示しています。
市場問題で攻勢 自民党が築地視察「早く豊洲移転を」
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