東京都議会・百条委員会の証人喚問で、石原元知事が「キーマン」だと名指しした都の元幹部・前川燿男氏(現・練馬区長)が、豊洲市場に関するさまざまな問題を決めた事実上の最高決定権者は浜渦元副知事だったと証言しました。
証人喚問で前川区長は「浜渦さんの担当局には終始一貫、市場と知事本局が入っていた。そういう意味では、豊洲問題についての実際の最高決定権者は浜渦さん。その責任を他に預けるとか任せるとかはあり得ない」と証言し、「豊洲市場の土壌汚染対策の協議には関わっていない」とした上で、豊洲に関するさまざまな問題は「浜渦元副知事が事実上の最高決定権者だった」と述べました。
また、浜渦元副知事の仕事ぶりについて前川区長は「(都庁に、石原)知事がほとんど来ない中、浜渦さんがいわば知事の分身として振る舞っていた。そこを通さないと仕事が進まないわけで、そのために職員は部長であれ課長であれ場合によっては局長であれ、いろんな努力をする」と証言しました。
このほか、証人喚問の中で公明党・共産党・東京改革・都民ファーストの会の議員は、浜渦元副知事が「2001年の東京都と東京ガスの土地取得に関する基本合意後は、豊洲の問題に関わっていない」という証言をしたことについて「実際には関わっていたことを示すような資料が東京ガスから提出されている」と指摘しました。
その上で、浜渦元副知事は百条委員会でうその証言をした可能性があるとして、刑事告発の準備に入るべきと求めました。
百条委で前川・練馬区長 「最高決定権者は浜渦氏」
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