船長や航海士を目指す実習生が技術を学ぶ練習用の船「海王丸」に乗って、東京・晴海ふ頭から5日、旅立ちました。実習生たちは集まった家族らに対し、勇気が必要となる最高の儀礼で決意の気持ちを表しました。
出発のおよそ1時間前に行われた出航式には、110人の実習生が緊張した面持ちで出席しました。実習生たちはおよそ2カ月、カナダのリッチモンドやハワイのホノルルなど2万キロの航海をしながら、機械の操作や非常事態での対応訓練を行います。
実習生は「船内生活で集団生活になるので迷惑掛けないようにみんなと一緒に頑張りたい」「初めて体験することも多くあると思うが、これから社会に出る上で必要な経験になると思うので精いっぱい取り組みたい」などと意気込みを語りました。
式典が終わると、すぐに出発の準備です。出航へ向け、実習生たちは最後の準備を進めます。そして、いよいよ出航の時が来ました。掛け声とともにマストに登る実習生たちは、全員が持ち場に着くと帆船の儀式としては最高の儀礼といわれる「登しょう礼」で見送りの家族や友人たちに応えました。
家族や友人たちが見守る中、海王丸は快晴の空の下、出航しました。実習生たちが日本に戻るのは6月の予定です。
航海士目指す決意を胸に 練習船「海王丸」が出航!
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