東京都の小池知事がTOKYO MXの単独インタビューに応じ、市場移転の基本方針の詳細を語りました。20日に明らかにした基本方針は、市場をいったん豊洲に移転して、築地は5年後をめどに「食のテーマパーク」機能を持つ新たな拠点として再開発するとしています。
小池知事はTOKYO MXの取材に対し「築地はロケーションとして素晴らしい土地。銀座に近く、日本橋や新橋、食文化の一番有名で歴史的にも長い所に非常に近いのが最大のポイント。豊洲は羽田や成田に近いことから、中央卸売市場、物流の拠点としてさらに機能を強めることができる」と語りました。
22日は都庁で市場移転の関係局長会議が開かれました。この中で小池知事は「市場の移転問題は基本方針の提示で終わったわけではない。スタートラインに立ったと考えてほしい」と述べました。会議では市場移転を早く実現するため、風評被害を払拭(ふっしょく)することなどの課題を確認しました。
課題は山積していますが、小池知事は早ければ2018年の5月にも市場を移転させることを視野に入れているとして「(市場移転が来年5月という話は)これから工事の在り方を決めていくので、それによっての選択肢の一つ」だと述べました。
23日には4年に1度の東京都議会議員選挙が告示され、今回は市場移転も含めた小池知事のこれまでの政策の是非も大きな争点になるとみられます。小池知事は「都政を“見える化”するという意味では、都議会の役割はとても大きい。そういったことをリードする新しい議会にするのか、古い議会のままでいいのかということを都民に問いたい」と述べました。
小池知事に単独インタビュー 市場移転は来年5月を視野に
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