今回の都議選で圧勝、躍進した都民ファーストの会ですが、今後の議会運営は、どのようになっていくのか?政治学者で国際医療福祉大学教授の川上和久さんの解説です。
2009年の政権交代では、このときも今回の都議選同様、当時の民主党が大勝し、第1党の座を得ました。2009年7月の都議選では、当時の民主党は自民党の38議席を大きく上回る54議席を獲得し、第1党に躍り出ました。しかし、その直後、特別委員会の設置をめぐり、合わせて61議席を持つ自民・公明と対立し、本会議が流会するという異例の事態に発展しました。そのときに都議会で民主党に所属し、都議会の議長に選ばれた田中杉並区長に当時のお話を聞きました。
「民主党は勝った勢い、ある種の熱狂の冷めやらぬ空気があり、自民党は惨敗した敗北感とくやしさ。お互いに冷静になって、詰めていく話し合いが必要だったと振り返ると思う」また、今回の都議選で、圧倒的な民意を得て、第1党となった都民ファーストの会については「第一会派は、議会全体のことを考えないといけない。自分たちの主義主張、自分たちの利害だけで押し切っていくのはいけない。全体の合意を形成するために一番汗をかかないといけないのが議長会派」と述べました。
都議選 今後はどうなる
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