東京都議会の会派・都民ファーストの会が議員に配っていた報道機関の取材に対する“想定問答集”について、特別顧問を務める東京都の小池知事は「存在していたかどうかは知らない」と述べた上で、発言について議員自身が判断するべきだという考えを示しました。
都民ファーストの会に所属する議員によりますと、都議会臨時会が開かれた8月8日、報道機関の取材に対する“想定問答集”が議員に配られ、その場で回収されたといいます。小池知事は25日の記者会見で「実際にそういうもの(想定問答集)が存在したのかどうか知らない」と述べ、「所属議員への取材をした結果、複数の議員から存在した、見たという証言があった」という問い掛けにも「私は聞いていない。ただ、1年生議員については、何を言い、何をコンセプトとして伝えるべきかというのは、オリエンテーションで必ずどの党でもやっているものだ」と述べました。
また、小池知事は議員本人の発言は自分で判断するべきだとして「議員として選ばれた限りは自分の意見、会派に所属している責任において、何を言うべきか、当然自分で判断するべき」と述べました。
小池知事は、これまで非公表だった特別秘書2人の給与をホームページ上で公開したことに関しては「これまでも情報公開に努めてきた。副知事、顧問の情報についてホームページに掲載してきたが、特別秘書については項目さえなかったので、加えて掲載することにした」と説明しました。小池知事は今後も情報公開に努めていく姿勢を強調しました。
都民ファの想定問答集 小池知事「存在知らない」
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