さまざまな職場で「働き方改革」が求められる中、東京・品川に居心地のいい、期間限定の会議スペースが登場しました。
オフィスや飲食店などが入る品川駅近くの品川シーズンテラスの芝生広場に「品川アウトドアオフィス」が9月4日にオープンしました。
ここでは、芝生に設置されたテントなどを会議スペースとして利用できます。シーズンテラスの運営企業が新しい働き方を体験してもらおうと企画したもので、15日までの平日に無料で開放しています。
予約優先で、テントや日よけのタープを張った席など、合わせて8つの会議スペースが利用できます。テントの中には電源やホワイトボードもあり、オフィスとは違う空間でアイデアが生まれそうです。
普段と違う雰囲気の中での会議では、出席者の意見もいつもと違ったものになったようです。利用者は「セミの声が聞こえたりして自然を感じる。普段と違うスイッチが入れば(普段と)違う会話になるかな」と話していました。
そしてお昼になると、会議スペースは従業員たちの親睦を深めるランチの場に早変わりしました。利用者は「この場だからこそ、みんなで普段できない会話をしながらランチができた」「風も気持ちよく、文字通り風通しのいい話ができたかな」と話していました。
また、近くのオフィスで働く人たちもアウトドアオフィスのことを知り、「話しやすそう。個人同士の話ができて、仲良くなれそう」「(会議中は)空気がこもりがちなので、新鮮な風を受けながらできるのは1回やってみたい」などと目を輝かせていました。
アウトドアオフィスを企画したNTT都市開発の内山武士さんは「他の企業とも交流ができて、新たなビジネスができる場になると一番いい」と期待を寄せます。
会議のイメージを変えるアウトドアオフィスは、アイデアだけでなくさまざまな交流を生んでくれそうです。
これが“働き方改革” 品川に野外会議室
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