私たちの暮らしのさまざまな場面で活躍し始めているロボットが、ホテル業界にも本格進出です。東京・港区のホテルに、滞在をより便利に、快適にしてくれるというロボットが導入されます。どんな仕事を任されるのか取材しました。
品川プリンスホテルで10月から導入されるのは、ホテル内のデリバリーをしてくれるロボットです。
客からルームサービスなどの注文を受けたスタッフが届け先の部屋番号を入力して品物を入れれば、準備完了です。センサーで人や障害物をよけながら、エレベーターも自分で乗って、客室に向かいます。部屋の前に着くと客室内の電話に到着を知らせ、品物が客の手元に届けられます。
プリンスホテルの武井久昌専務は「ホテルは安全・安心が一番重要。それにプラスアルファで楽しめる、エキサイティングなところが必要になってくる。いままで人間が持って行っている物をロボットが持ってくるところに意外性がある」と話しています。
ホテルの滞在をより便利に、楽しくしようと導入されたロボットは、最高時速2.5キロで、重さ4.5キロの物まで運ぶことができ、移動中のボックスにはロックが掛かります。
新たな「従業員」の登場に、ホテルの利用客からは「スマートで楽しい。ロボットがいてくれるといいと思う」「人に頼むと話をしないといけないが、ロボットなら『頼むね』でオーケー。いいと思う」といった声も聞かれました。
デリバリーロボットは10月2日から1台導入され、ホテルでは今後、利用状況をみて台数を増やすなどの検討をしていくということです。
荷物をお届け! ホテルスタッフにロボット採用
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