衆議院選挙が終わり動向が注目される、希望の党代表を務める東京都の小池知事は、出張視察先のフランス・パリで取材に応じ、希望の党の代表を続ける考えを改めて示しました。
フランスのパリで小池知事は「党を立ち上げた責任がある。これから次に国政を党として固めていく中で、そのまま代表を退くのはかえって無責任だと思う」と述べました。
衆院選を直前に控えた9月末、新たな国政政党を立ち上げた小池知事は、党の代表と都知事の二足のわらじを履くことによる都政停滞の懸念が指摘されました。そして、民進党との合流を巡るやりとりの中で「排除されないということはない。排除します」という発言が飛び出しました。合流を希望しても希望の党の理念に合わない議員は「排除する」というこの発言で、選挙の風は大きく変わりました。
結局、東京の小選挙区では希望の党の候補者23人のうち、当選者はわずか1人だけで、比例代表でも3人の当選にとどまりました。衆院選での不振が伝えられると小池知事は「非常に厳しい結果。これまでの言動で皆さんに不快な思いを抱かせてしまったことは申し訳ない」と述べ、率直に敗北を認めました。
衆院選を終えてパリで講演した小池知事は「都知事に挑戦して、ガラスの天井を1つ破ったかな。もう1つ、都議選でパーフェクトな戦いでガラスの天井を破ったかなと思ったが、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知った」と、悔しさをにじませました。
これから小池知事は『鉄の天井』にどう向き合うのでしょうか──。小池知事は25日、フランスから帰国します。
<自民党圧勝の理由は?>
東京都の小池知事は「希望の党」の代表続投を明言し、都知事と国政政党代表の二足のわらじを続ける意向です。
政治学が専門の国際医療福祉大学・川上和久教授が、今回の衆院選で自民党が圧勝した理由などについて分析します。
パリ視察中の小池知事 希望の党の代表続投を表明
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